FC2ブログ
  スポンサーサイト  -  --.--.--.-- / --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
No. / スポンサー広告 /  コメント(-) /  トラックバック(-) /  PAGE TOP△
  小説:永遠の0  -  2014.03.18.Tue / 20:04 
 1月末頃に東京出張をした際に、ふと新幹線に乗る前に、本が読みたいなと思って、書店に行ったんです。そこで目に入ったのが、レジ前に大量にディスプレイしてあった「永遠の0」という小説。映画上映中ですね。結構文章量が多く、新幹線の東京-広島間だけでは全く読みきれず、結構忙しくて中々読む暇がなかったんですけど、夜寝る前とかに少しずつ読んで、昨日、ようやく読みきりました。
 元々、小説に関して、自分は熱しやすく飽きやすい性格で、一度に読みきれなかったらそのまま放置される場合がしばしばあるんですけど、この小説は読み始めから最後まで読みたい気持ちが持続しましたね。

 戦争ものに触れるのは、映画の「男たちの大和」を観にいって以来です。どうやら2006年のことらしいので、実に8年ぶりですね。

 20代の若者が戦時中に特攻で亡くなった祖父を知るために、当時の祖父を知る人々を訪ね歩く、という内容です。80前後のお爺さん達が、あまりに鮮明に若々しく語るので、記憶力に乏しい自分は、なんでそこまで鮮明に語れるのだ、と違和感を感じながらに読み進めましたが、しかし、その分、戦時中の情景が、かなり詳細に想像できました。そして、当時の情景を複数の語り口で語られることで、それが現実だったんだろうな、と納得させられます。

 最後はフィクションっぽく綺麗にまとめてるので、後味は悪くないです。

 戦時中を知らない若者は、読んでみた方が良い本だと思います。久々に、泣きそうになりましたし、自分も、もっと頑張れるかも、と思わせて貰いました。映画も観てみたいけど、映画館に行く時間がないなぁ。

 そして、終戦してから、ほぼ70年が経とうとしている現在、こういう戦時中の生々しい語り部式の作品は、そろそろ最後になるんじゃないかなぁ。戦争体験者のリアルな取材は出来なくなって来てますよね。そういう意味では、今回の小説は、10年後にはリアリティを失ってくると思います。今読むべき、貴重な作品だと思います。

永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
(2009/07/15)
百田 尚樹

商品詳細を見る
No.878 / 感想 /  comments(0)  /  トラックバック(-) /  PAGE TOP△
Comment Form

  非公開コメント

 プロフィール 

KSyou(ケー)

Author:KSyou(ケー)
平成21年卒。
医療従事者。
大学2年からバイオリンを始めたらしい。
愛車①:2010 FELT Z100。
愛車②:2015 VTR250 2011年製。

2015年:普通二輪免許取得

苦しい時こそニヤリと笑え 
 by『炎の転校生』

 カレンダー 

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

 月別アーカイブ 

 FC2カウンター 

  ブログ内検索  


CopyRight 2006 A Contrail <K's Diary> All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。